2019.12.17
ブログ
ハンドケアは手抜かりなく。
乾燥の季節になりました。皆さん、ハンドケアはどうされていますか?手のひらには毛穴がなく、皮脂が分泌されません。また、手の甲は顔より毛穴が少ないとか。もはや手荒れは人類の運命???
い~いえ、しっかりお手入れをすれば、寒風吹きすさぶ12月でも、しっとりすべすべな手をキープできます。ポイントはケアのタイミングとクリームの量&塗り方です。ケアは水仕事・入浴の後はディープに、また日中はこまめに、が理想です。ディープなケアでは、た~っぷりな量のクリームを手のひらまたは甲に取り、手を重ねて体温で温めてから伸ばします。手首から手の甲は横にシワが入っているので、手のひら全体を使って横方向にクリームを塗っていきます。次に親指・人差し指・中指を使って、反対の指を1本づつ、下から上へくるくるマッサージします。指の関節は曲げててシワの中までクリームをいきわたらせ、ささくれのできやすい爪のまわり、ガサガサしやすい指先、水かき部分にもこだわりながらクリームを塗り込みましょう。最後に爪のまわり、指先をチェックして、ガサガサしていたらクリームを塗り足します。ケア後に専用の手袋をして就寝・・・という手もあります。
ハンドクリームはUVカットや美白効果のあるもの、エイジングケア用、香り重視のもの等たくさんの種類が発売されていますので、用途・効果・テクスチャーに応じて選ぶとよいと思います。朝はフレッシュな気分になれるもの、日中はベトつかず保湿とUVカットが同時にできるもの、夜は美容効果が高いもの・・・など、複数のクリームを揃えておくのもよいですね。私は手荒れがひどく、また冷え性なので血行を良くするビタミンE配合のハンドクリームを愛用しています。ちなみに尿素配合のクリームは角質を溶かす働きがありますので、使用時にはチェックしてみてくださいね。
「手は年齢がわかりやすい!」と言われます。見落としがちなハンドケアですが、手抜かりなきよう、手を尽くしてまいりましょう(笑)。