2020.2.17
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肌が不安定なとき
2020.2.17(月曜日)
天気予報で花粉の飛散予測が始まると、肌もウズウズしてくるようです。たしかにこの頃は日々の温湿度の変化も大きいし、紫外線量もグッと増加。今年も「ゆらぎ肌」の季節がやってきました。
ところでドラックストアの化粧品コーナーには「医薬部外品」が混ざっていますよね。「医薬品」と名前が似ていますが、「医薬部外品」は「医薬品」とは別のものです。「医薬部外品」は厚生労働省が定めた有効成分を一定濃度配合した、美容や衛生を目的に作られているもの(「薬用」は「医薬部外品」の一種)、「医薬品」は厚生労働省より配合されている有効成分の効果が認められたもので、病気の治療を目的とした薬のことです。
肌の状態が不安定なときは、いまの化粧品を使い続けていていいのか、敏感肌用の化粧品にチェンジすべきか、それともトラブル別に医薬品を使うべきなのか迷います。でも敏感肌用化粧品・医薬部外品がすべての敏感肌に適応するわけではありませんし、医薬品は使い方をまちがえるとデメリットが発生します。肌が不安定なときのケアは特に慎重に。ドラッグストアで化粧品を選ぶ場合は、店頭の登録販売者さんや薬剤師さんに相談してくださいね。